ご利用事例

国連ハビタット国際会議

学会

飲食提供
他施設組合せ利用

催事名	国連ハビタット第14回環境技術専門家国際会議
主催者	国際連合人間居住計画（国際ハビタット）様
会場	Link Room 1 会場の詳細についてはこちら

ご利⽤者の声

星野幸代様

国連ハビタット福岡本部本部長補佐官

環境技術専門家国際会議は今年で14回を迎えますが、ホテル以外の会場で開催するのは久しぶりでした。
会場選定にあたっては、スムーズに会議運営を行うことができ、ホスピタリティの面でご参加の皆さまにご満足いただけるかどうか、内部でも検討を重ね、決定いたしました。
今回、大名カンファレンスを選んだ理由は、主に次の3点です。

1つ目に「国際会議にふさわしい設備」です。海外からの専門家をお迎えするのに会場の設備や雰囲気はとても重要です。ゆったりとした解放感のあるエントランスロビーやラウンジエリア、壁一面が窓になっており明るい光の入る部屋、大画面の2つのスクリーンや良好な音響設備などに惹かれました。

2つ目に「通訳コーディネートまでトータルでお願いできる、提案力・運営力」です。
大名カンファレンスを運営する日本コンベンションサービスが国際会議などの大型コンベンションの運営を多数手がけていることは存じ上げておりました。これまでは会場、通訳会社とそれぞれ別窓口だったため、全体を通してコーディネートいただける点はとても魅力に感じました。

3つ目に「西鉄グランドホテルとの連携」です。ベジタリアン対応など、専門的な対応をするためのフローを事前にご提案いただいたおかげで安心してお任せすることができました。

催事の概要

環境技術専門家国際会議は、1つ目に「アジア太平洋地域の国や都市が直面する様々な都市課題、なかでも水・衛生・廃棄物・エネルギーなど、環境に関連する分野における問題と現状、そしてその解決のために求められるノウハウやニーズを明らかにすること」、2つ目に「日本の自治体および企業・NPOなどによる環境分野における先進的な技術や取り組み、また経験を紹介していくこと」を目的として、開催されました。当日は、カンボジア、ネパール、フィリピン、ベトナムなどのアジアからの専門家、経済産業省を通じて紹介頂いた日本企業の専門家、一般参加者等を含めて62名がご参加されました。

国連ハビタット福岡本部とは

国連ハビタット福岡本部は、アジア太平洋地域における、開発途上国の居住問題に取り組むとともに、「住民主体のまちづくり」を推進している九州唯一の国連機関です。

国連ハビタット福岡本部

クライアントからの要望や課題

①ディスカッションパートは参加者同士が顔を見合わせながら活発に、かつ和やかに行えるようにしたい。また、長時間の会議となるため、参加者が立ったり座ったりしやすいレイアウトにしたい。
②ランチやコーヒーブレイクを通して、参加者におもてなしをしたい。
③通訳者、通訳機材も含めて、トータルでコーディネートをお願いしたい。

大名カンファレンスからの提案・提供内容

円卓を使用したバンケット形式のレイアウトをご提案しました。1つの円卓に4～7席のゆったりとした席配置にしたことで、開演前に別のテーブルに立ち寄ってご挨拶される姿や、ドリンクコーナーにご自身のタイミングでコーヒーを取りに行かれる姿が見られました。
ランチ会場は、大名カンファレンスに隣接する西鉄グランドホテル「グランカフェ」の一部貸し切りをご提案しました。メインディッシュ付きのブッフェでしたが、ベジタリアンフード指定の参加者もいらしたため、特別メニューをご用意しました。また、ブッフェも通常ホテルで使用されているアレルギー表示に加え、「Vegetable」ポップを付け、ご自身で判別できるよう工夫しました。
その他、会場内にはドリンクコーナーを設け、コーヒー・焼き菓子をご提供しました。
大名カンファレンスを運営する日本コンベンションサービス株式会社（JCS*）の通訳部にて、通訳者・通訳機材のご手配も承りました。通訳者コーディネートにあたっては、専門性が合致するなど質の高い通訳者手配と、通訳者への事前説明が重要なポイントになります。今回は早くから関連する資料をご提供いただいたため、スムーズに準備でき、当日は円滑に進行することができました。

＊JCSは主要国首脳会議（Summit）やアジア太平洋経済協力（APEC）、G7長野県軽井沢外務大臣会合などの国際会議や、国内最大の学会、日本医学会総会などの大型医歯薬学会の運営を手掛ける日本初のコンベンション企画・運営会社です。コンベンションにおける豊富な経験・実績を活用し、通訳サービス・議事録作成サービス、効果的な照明演出・装飾など、会議に関わるさまざまなご要望に対応いたします。

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